家族関係 心理学 子育ての心理学

子供を厳しく叱りすぎると恐くなって何もできない子に育つ(子育ての心理学)

 

子供を厳しく叱りすぎると

恐くなって何もできない子に育つ

ということについて、解説して

いきます。(子育ての心理学)

 

子供をあんまりにも厳しく

叱りすぎてはいけません。

 

なぜなら、恐くなって、

何もできなくなり、いざ行動が

必要な時にも、固まってしまう

ようになるからです。

 

実は、ある心理学者が、

ネズミを使った実験をおこなった

のですが、左に行くと電気ショック、

右に行くと餌がもらえるという

仕掛けにしたところ、

軽い電気ショックであれば、

左に行っちゃダメだと学習して、

うまく右に行くようになりました。

 

しかし、驚くべきことに、

電気ショックがあまりにも強すぎると、

ネズミは、恐くなって、

全く動かなくなってしまったのです。

 

これは、あまりにも強い

電気ショックに激しい恐怖を覚え、

動かない方が安全だと考えて、

動きを止めてしまったということ

なのです。

 

もちろん、人間とネズミでは、

かなり違いがありますが、

人間も基本的に、大きなショックを

受けると全く行動しなくなります。

 

虐待を受け続けてきた子供たちは、

非常に消極的で、行動したがらないし、

あらゆる誘いを拒否することが

多いですが、これも同じ理由であり、

幼少時に殴ったり蹴られたり、

怒鳴られたりしてきたため、

あまりの恐怖に、行動できなく

なってしまっているのです。

 

したがいまして、子供をあまりに

厳しく叱ったり、怒鳴ったりしますと、

反省してくれるどころか、

全く行動しなくなってしまうことに

なるのです。

 

ですので、子供を教育する場合でも、

あまりに厳しく叱り過ぎないように、

くれぐれも注意してください。

 

ちなみに、子供の時に厳しく叱られたり

虐待を受けた時の精神的ショックは、

脳内に完全に記録されてしまうため、

大人になっても消えません。

 

長い間、トラウマに苦しめられ、

人生の多くを苦しみながら生きていく

ことになります。

 

子供にこのような人生を送らせないよう、

あまりにも厳しく叱ったり、

激しく怒鳴ったり、暴力をふるったり、

しないようにしてください。

 

 

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