魂の成長 霊的な進化 瞑想と内観 マインドフルネス 想念の統御

思考や感情を見守り観察する事で今ここにいることができる(瞑想とマインドフルネス)

 

思考や感情を見守り観察する事で

今ここにいることができるという

ことについて、解説していきます。

(瞑想とマインドフルネス)

 

今を生きると魂が成長し、

霊的にも成長が促されます。

 

なぜなら、今ここのリアルな

現実にこそ、真実があるからです。

 

霊魂は、リアルな真実に触れると、

成長するようになっているのです。

 

しかし、なかなか今を生きるのは、

難しいです。

 

なぜなら、思考により、

過去の事を考え続けたり、

未来の心配をしたりして、

今ここにいられないからです。

 

過去や未来を考え続けている

状況は、今ここにおらず、

まるで夢遊病のような状態です。

 

このような

思考に呑み込まれている状態では、

霊魂の成長は遅れるのです。

 

なぜなら、そこにリアルな

真実はなく、思考という

フィクションの状態に

あるからです。

 

では、どうすれば、今ここに

戻って来られるのか。

 

それは、もちろん、

思考を止めればいいのです。

 

しかし、思考は、止めようと

思って止められるものでは

ありません。

 

思考は、必要だから

出て来ているだけです。

 

では、どうすれば思考を

止められるのかと言いますと、

観察し、見守ればいいのです。

 

具体的に言いますと、

瞑想やマインドフルネスを

行えばいいのですね。

 

瞑想やマインドフルネスに

つきましては、自分の思考を

見守る行為です。

 

長年、思考を見守って

おりますと、思考がやがて

消えていきます。

 

これは、どういうことかと

言いますと、観察者が育ってきて、

見守る事が常態化するからです。

 

観察者、見守っている存在こそが、

本当の自分であり、霊魂であり、

ハイヤーセルフと呼ばれる

存在です。

 

瞑想やマインドフルネスを

継続すると、この観察者が

覚醒してくるわけです。

 

すると、霊魂が目覚め、

思考が消えていくという

ことです。

 

実は、思考は、

霊魂が目覚めるまでの

代替手段であります。

 

霊魂が眠りこけているから、

代わりに思考が脳を占有して

いたのですね。

 

瞑想やマインドフルネスの

継続にて、霊魂が目覚め、

常に観察できるようになると、

思考は消え失せます。

 

すると、思考によって

過去や未来に飛ばされなくなるので、

今ここを生きられるように

なるのです。

 

ですから、今ここを生きるためには、

瞑想やマインドフルネスを

継続していきましょう。

 

そして、観察し、見守り、

脳内にある覚醒器官である松果体に

刺激を与え続けるのです。

 

すると、常に観察できるようになり、

霊魂が覚醒するということです。

 

以上、思考や感情を見守り

観察する事で今ここにいることが

できるというお話でした。

 

 

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