行動力のない人の特徴は
リスク回避にあるということ
について、解説していきます。
(成功哲学と行動主義心理学)
行動力がない人は、
貴重な体験をする機会を
大幅に逃しますので、
もったいないところが
あります。
本を読んだり、YouTubeや
テレビで動画を見たりするより、
やはり、実際に体験するのが、
何よりも学びとなるからです。
体験すれば、自分の体もあわせて、
全身全霊で、全五感を使って、
フルに学べるのです。
ですので、行動力をつけて、
あらゆることを体験するのが、
成長への早道であります。
もちろん、どんどん行動すれば、
多くの失敗もしますが、
失敗も貴重な経験です。
人は、失敗すればするほど、
真に賢くなっていくのです。
したがいまして、どんどんと
行動していった方がいいのですが、
行動力のない人も、結構います。
では、行動力がないという特徴は、
何が原因で形成されるのでしょうか。
それには、実は、リスクを
回避しようという防衛本能が
関係しています。
行動力のない人の特徴は、
リスクを回避しようという
気持ちが人一倍強い点です。
安全志向の人、
危険をおかしたくない人は、
リスクを回避しようという
気持ちが非常に強いです。
そして、100%安全なら、
100%うまくいくなら、
100%失敗しないなら、
行動しようと考えるのです。
しかし、知っていただきたいのは、
行動には、多かれ少なかれ
リスクがあるということです。
リスクをある程度、
許容しない事には、
何もできなくなるのです。
もし、100%安全なら、
100%うまくいくなら
行動すると考えている人は、
決して行動できないし、
何もできません。
そうではなくて、
行動力をつけたいなら、
80%うまくいくなら行動する
くらいで考えるのです。
リスクを受け容れると
行動が生まれ、人生が変わります。
また、リスクを受け容れて
行動を開始しない事には、
決して成功もできないのです。
本当に行動力がある人は、
たとえ1%でも成功する確率が
あれば、行動を開始します。
ただ、それだと、かなりの危険が
つきまとう人生になってしまい
ますので、70~80%くらいが
ちょうどいいでしょう。
もっとリスクを取れる勇敢な人は、
50~60%でもいいです。
それくらいに設定すると、
非常に冒険的でスリリングな
人生となるでしょう。
以上、行動力のない人の特徴は
リスク回避にあるというお話でした。