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「自分は選ばれた人間」という思考には注意が必要(人間関係、鏡の法則、引き寄せの法則)

 

「自分は選ばれた人間」という

思考には注意が必要ということ

について、解説していきます。

(人間関係、鏡の法則、引き寄せの法則)

 

「自分は選ばれた人間」という

思考には、注意が必要です。

 

鏡の法則や引き寄せの法則の

観点から申しますと、プラス発想は

プラスの出来事を引き寄せますので、

自己肯定感を持ち自信を持つのは

良い事です。

 

しかしながら、過剰な優越感と

「自分以外の人間はクズ」

といった差別意識が生まれると、

マズイ状況となるのです。

 

なぜなら、

過剰な優越感と差別意識は、

他者を蔑み冷酷に扱う結果を

もたらすからです。

 

身近な例で言いますと、

周囲にナルシストで、自分だけが

エライと考えている人は、

いませんでしょうか。

 

そのような人は、自信満々で、

確かに色んな才能も持っていて、

だいたいのことができるし、

こなせる人が多いです。

 

しかし、話をすると、

とにかく相手を小馬鹿にしたり、

見下したり、自分以外はダメ

みたいな言い方や考え方を

持っている場合も多いのです。

 

ナルシストが全員そうという

わけではありません。

 

ナルシストながら、相手も立てて、

人間的にもできている人も

存在します。

 

ただ、傾向としては、

自分だけがエライと考えてしまう人は、

どうしても人を見下したり、

差別意識が生まれてしまいがち

なのです。

 

すると、鏡の法則、因果の法則、

カルマの法則の作用によって、

後で必ず、自分が見下されて、

差別される状況に置かれるように

なります。

 

全て必ず、ブーメランのように、

自分に返って来るのです。

 

今度は自分が差別され、

冷酷に扱われるように

なるのですね。

 

さて、選ばれたものということで、

歴史を振り返りますと、ユダヤ民族の

選民思想がありますね。

 

ユダヤ民族が神の召命によって

解放され、正義と仁慈に満ちた

世界を実現する民族的使命を持つ

選ばれた民であるという

考え方でした。

 

しかしながら、そのような

選民思想を良く思わない人も

多かったようで、迫害の多い

歴史となりました。

 

もちろん、選民思想が

全ての原因ではなかったとは

思いますが、原因の一つには、

なっていたように思われます。

 

選ばれた民族、選ばれた種族

という考え方をしてしまうと、

どうしても他の民族や種族を

見下してしまいがちです。

 

すると、それを面白くないと

思う人も多く出て来てしまう

のです。

 

以上、「自分は選ばれた人間」

という思考には注意が必要

というお話でした。

 

 

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