心の中で人の悪い事を思っても
陰口として返って来ることがある
ということについて、
解説していきます。
（鏡の法則、因果の法則、カルマの法則）
鏡の法則、因果の法則、
カルマの法則の作用により、
他者の陰口を言わなければ、
やがて自分も陰口を
言われなくなります。
なぜなら、それらの法則は、
他者に行った言動が、
後で自分に必ず返って来る
という作用を持っているからです。
もし、誰の陰口も言わないように、
常日頃から心がけておりましたら、
やがては、誰にも陰口を言われなく
なるのです。
しかし、そのように心がけていて、
陰口を全く言わないようにして
いるのに、時として陰口を
言われることがあります。
それは、なぜかと言いますと、
心の中で人の悪い事を思っても
陰口として返って来ることが
あるからです。
鏡の法則は、
想念を重要視しますので、
口に出して言わなくても、
悪意を持っている場合に、
それが陰口になって返って来る事
があるのです。
したがいまして、
陰口を言わないように
常に心掛けているのに、
どうして時々、陰口を言われて
しまうんだろうと悩んだ場合は、
想念に注意を向けてください。
そのような場合は、
陰口は一切言わないように
していても、心の中で、
陰口を言っているはずです。
鏡の法則、因果の法則、
カルマの法則におきましては、
心の中で言った陰口が、
現実の陰口となって
返って来ることがあるのです。
したがいまして、実際に
陰口を言わないのみならず、
心の中でさえ陰口を言わないように
訓練すれば、完全に陰口を止める事が
できるということです。
これは、鏡の法則を使用する際の
非常に高等なテクニックの一つです。
まず、鏡の法則を理解し、
それに則して生きていく事
自体が難しいです。
しかし、さらに心の中のある
想念をも管理できるように
なることで、人生を思う方向に
創り変えていけるということで
あります。
以上、心の中で人の悪い事を
思っても陰口として返って来る
ことがあるというお話でした。