短命と長命も学びのためということ
について、解説していきます。
（輪廻転生と魂の成長進化）
とても長く生きて、１００歳以上
まで長寿を全うする人がいます。
かと思えば、２０代とか３０代で
すぐに亡くなくなってしまう人も
いますよね。
でも、長命だからいいとか、
短命だからいいとか、
良し悪しの問題ではないと
いうことを知っておいて
ください。
なぜなら、魂の学びの観点から
見ますと、長命から学ぶことも
あれば、短命から学ぶことも
あるからです。
長命の人生においては、
長く生きることを経験して、
いろんなことを学びます。
自分より先に亡くなる人が
多いですから、離別の経験を
多く学ぶことになりますよね。
また、健康を維持するため、
自分の肉体を常に観察し、
長期に渡って気遣う経験も
得られます。
逆に、短命の人生では、
短い人生において、
どれだけ命を燃やし、
情熱と感動を持って充実して
生きるかを学ばされます。
特に、ガンなどの病にかかり、
余命１年とか、余命半年とか
宣告されたら、それこそ、
残りの一日一日が非常に貴重な
時間になり、時間の無駄遣いは
一切できなくなります。
本当にやりたいことを
リストアップし、後悔しないように、
全てをやろうと全力で取り組みます。
したがいまして、時間の大切さを学び、
一日一日の平凡な生活がいかに
貴重なものであり、ありがたいもので
あったかを学ぶ人生となるのです。
魂の進化や成長には、多くの人生が
必要ですし、多種多様な人生を経験し、
この世界のあらゆる角度からの側面を
実体験として理解する必要があります。
それで、男性の人生、女性の人生、
長命な人生、短命な人生、
栄光の人生、挫折の人生などなど、
あらゆる人生を生きる必要があります。
以上、短命にも長命にも
どちらにも学びがあるという
お話でした。