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大恋愛中はホルモンで麻痺しているので冷静な判断はできない(恋愛心理学)

 

大恋愛中はホルモンで

麻痺しているので冷静な

判断はできないということ

について、解説して

いきます。(恋愛心理学)

 

大恋愛をしている最中は、

恋愛ホルモンと呼ばれる

PEA(フェニルエチルアミン)が

脳内に大量に分泌されます。

 

したがいまして、大恋愛中は、

その恋愛ホルモンの影響で

脳がおかしくなっていて、

相手のことしか考えられず、

冷静な判断ができなくなります。

 

劇作家ウィリアム・シェイクスピア

による戯曲「ロミオとジュリエット」

をご存じかと思います。

 

若い恋人たちが社会によって

課された障壁をはねのけて

愛を成就させようとするが、

結果的に両名が命を落として

しまうという恋愛悲劇です。

 

あくまでも、たとえでは

ありますが、まるでロミオと

ジュリエットのように、

駆け落ちなどの危険すら

顧みないほどに、冷静では

なくなるのです。

 

ですから、大恋愛中の二人に

意見やアドバイスを言っても

ほとんど聞いてくれませんので、

注意が必要でしょう。

 

もし、大恋愛中の二人がいたら、

冷静に相手の欠点も見た方が

いいなどアドバイスしても

一切耳に入りません。

 

もう、相手のことだけを考え、

夢中になっています。

 

なので、このような状態に

なってしまった二人については、

もうどうすることもできないと

諦めざるを得ないでしょう。

 

また、大恋愛中の当事者である

男女二人におきましても、

自分は冷静な判断ができて

いないと自覚していないのが

また厄介なところです。

 

ただし、当然ながら、

恋愛ホルモンによって脳が

麻痺してしまう仕組みについては、

必要であったため、遺伝子に

引き継がれてきました。

 

なぜなら、恋愛した時に

脳が麻痺して夢中になってしまう

方が、カップルができて、

子孫繁栄がしやすいからです。

 

そのため、恋愛ホルモンの

しくみが、ずっと遺伝子に

残ってきたということです。

 

子孫が繁栄しやすいように

本能に組み込まれてきたと

言えるのですね。

 

以上、恋愛ホルモンで脳が

麻痺して危険な恋も発生しますが、

それはまたそれで、大自然の

賢明な計らいでもあるのだな

というお話でした。

 

 

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