魂の成長 霊的な進化 瞑想と内観 マインドフルネス 想念の統御

本当の自分は実は観察者である(内観と瞑想とマインドフルネス)

 

本当の自分は実は観察者

であるということについて、

解説していきます。

(内観と瞑想とマインドフルネス)

 

本当の自分って、

誰なんでしょうか。

 

みんな名前がありますけれど、

姓名は形だけのものです。

本当の自分ではありません。

 

この肉体が自分なのかと

言いますと、確かに自分の一部

のようではありますが、

本当の自分ではありません。

 

では、本当の自分って、

いったい誰なのか。

 

目をつむり内面を観察して

みてください。

 

真っ暗になりますけれど、

それでも続けていたら、

色んな思考が出てきたり、

感情が出てきたりと、

ただの真っ暗闇ではないことが

分かります。

 

まず、その暗闇には、

思考が漂っていることに

気づきます。

 

でも、時々、思考が途切れて、

空白の時間が訪れます。

 

「はて?自分が消えたのかな?」

と思うかもしれませんが、

思考がいない時も、自分はいます。

 

ですので、思考は本当の自分では

ないことが分かります。

 

自分そのものが途切れるなんて、

ありえないからです。

 

次に、感情が揺れ動いたり、

出たり消えたりすることに

気づきます。

 

しかし、感情も思考と

同じように、途切れる事が

あります。

 

何も感情が動いてない時も

ありますから、思考と同じように、

どうやら感情も自分自身では

ないようです。

 

やはり、自分自身が途切れるなんて、

あり得ないからです。

 

では、本当の自分は、

誰なのか。

 

過去の歴史において、

無数の聖者たちが、自分は誰なのか、

心の内面を探求して来ました。

 

そして、その答えは、

観察者であります。

 

思考が漂ったり、途切れたり

したのを観察していたのは

誰なのか。

 

感情が漂ったり、途切れたり

したのを観察したのは

誰なのか。

 

まさに、観察者こそが、

本当の自分なのです。

 

そして、この観察者こそが、

実は、霊であり魂であり、

ハイヤーセルフと言われる

本当の自分なんですね。

 

内観、瞑想、マインドフルネス

をおこなって理解すべき

最大のことは、観察者こそが

自分であるという真実です。

 

そして、観察こそが力でもあります。

これは瞑想の極意です。

 

マイナスの感情が湧き上がったら、

その感情の動きを見守りましょう。

距離を置いて観察するのです。

 

マイナスの感情に呑み込まれずに

観察できれば、そのマイナスの

感情は力を失い、やがて消えて

いきます。

 

感情は、自分自身では

ありません。

 

観察者こそが本当の自分であり、

力の源であり、命の源なのです。

 

以上、本当の自分は

実は観察者であるという

お話でした。

 

 

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