賢人は問われれば答えるが
問われなければ何も言わないと
いうことについて、
解説していきます。
(右脳とアカシックレコード)
本当に賢い人は、基本的に
無口であることが多いです。
なぜなら、自分の持っている
知識や知恵を、必要でない人に
ぺらぺらとしゃべっても、
意味がないことを知っている
からです。
逆に、本当の意味では賢くなくて、
自己顕示欲が旺盛な人は、
べらべらと知っている事をしゃべって
自己顕示欲を満たそうとします。
そんなことをすると、相手は、
だんだんイライラして来ますし、
うっとうしくなってきますよね。
相手がイライラすること、
相手がうっとうしがることも
察知できないようでは、賢人とは
言えないでしょう。
また、真の賢人は、すでに
自己顕示欲など完全に超越して、
わざわざ知識を見せびらかそうという
気持ちも湧いてこないくらい
人格の高い人が多いです。
そして、真の賢人は、どちらかと
言いますと、表面的な知識よりも、
もっと奥深くの知恵を大切に
しています。
本やWEBサイトなどから得られる
表面的な知識には、それほど大きな
価値がない事を知っているのですね。
やはり、実体験から学び取った知恵、
その他、インスピレーションとして
天から与えられた知恵にこそ、
本当の価値があると知っているのです。
ちなみに、真の賢人は、右脳を通して、
アカシックレコードに通じて
いますので、何かの質問が
ぶつけられれば、右脳に刺激が
加わり、答えが湧いてきます。
すると、まるで何かが乗り移ったか
のように、しゃべりだします。
その時、しゃべる内容については、
実は、本人も知らなかった内容、
話そうとも思わなかった内容が
出てきたりします。
しかし、質問の刺激がなければ、
基本的に、静かで、無の状態に
いることが多いです。
真の賢人は、自然と調和しており、
閃きが来ないと話さないし、
質問の刺激がないと話さない
ところがあります。
真の賢人・賢者は、
あまりしゃべらず、話さず、
淡々と必要なことだけをして、
黙々と生活を楽しんでいる
ことが多いです。
あと、真の賢人は、相手の
理解力さえも、すぐに見抜き、
言っても理解されないと判断したら、
一切、話さなくなります。
話しても無駄だし、
余計な議論になるだけだからです。
なお、大きな鐘は、
小さく叩けば小さく響き、
大きく叩けば大きく響きます。
相手の理解力が高ければ、
それに応じて、賢人も
多くの答えを話してくれるのです。
実は、賢人は、小さな質問にも
答えることができますし、
大きな質問にも答えることが
できます。
ただし、相手の理解力が
どれだけ答えを引き出せるかの
鍵となるのです。
ですので、賢人から色んな知恵を
学びたいのであれば、質問する
自分自身こそが、理解力のレベルを
上げておく必要があります。
もし、身近に賢人がいるのなら、
自分の理解力を充分に磨いてから、
いろいろと質問をして、
教えを受けましょう。
あなたが成長する絶好の
チャンスです。
特に大きな質問は、
賢人でないと答えられません。
以上、賢人は問われれば答えるが
問われなければ何も言わない
というお話でした。