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気が散りやすいのは人類進化の過程で獲得した危機察知能力(進化心理学、才能強化、職場の心理学)

 

気が散りやすいのは人類進化の

過程で獲得した危機察知能力

ということについて、

解説していきます。

(進化心理学、才能強化、職場の心理学)

 

学問や仕事をしている時、

どうしても気が散りやすい人は、

ついつい自分を責めてしまいがち

ですよね。

 

でも、気が散りやすい自分を

責める必要は、ないのです。

 

なぜなら、人間の脳は、

もともと気が散りやすく

できているからです。

 

どういうことかと言いますと、

話は、何万年も前の人類の

狩猟時代にまで遡ります。

 

狩猟時代には、

あらゆる物音や動きに敏感に

反応できなければ、

外敵に襲われて命を落としました。

 

ですから、気が散るということは、

全方向に注意して、危険を未然に

察知する優れた能力なのでした。

 

ですから、気が散るというのは、

人類進化の過程で獲得した

素晴らしい能力なんですね。

 

もし、全方向に注意する事ができず、

気を散らせることができない種族は、

天敵に襲われたり食べられたりして、

絶滅してしまったのです。

 

ですから、まずは、

気が散るという能力は、

人類進化の観点からすると、

とても素晴らしい価値を持つ

能力であったと知ってください。

 

ですから、

気が散りやすいからと言って、

自分を責める必要はないのです。

 

逆に、気を散らせる

素晴らしい能力を持って

いるんだと、自分をほめて

あげても良いでしょう。

 

いずれにしましても、

気が散る能力は、無理になくそうと

努力する必要はないのです。

 

そんなことをすると、

人類が必死になって獲得してきた

能力を無理やり抑えつける事になって

しまいます。

 

ですから、気が散る能力は

そのままにしておいて、

環境を整える事に集中すると

良いでしょう。

 

気が散るのは、人類の優れた

特徴なんですから、気が散る

原因となる音や物事を全て排除して、

気が散らない環境を作ればいい

ということであります。

 

以上、気が散りやすいのは

人類進化の過程で獲得した

危機察知能力というお話でした。

 

 

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