誰かを見かけたとか出会った
という話は雑談のネタになる
ということについて、解説して
いきます。(雑談の活用)
雑談は、フリートークですから、
何を話してもいいのですが、
その時に、誰かを見かけたとか
誰かに出会ったという話題は、
結構、盛り上がる雑談のネタと
なってくれます。
もちろん、相手も知っている
人物の話でないといけません。
相手が全く知らない人物を
見かけたとか出会ったという話を
しましても、「誰それ?」で
終わってしまうからです。
そうではなくて、相手も十分に
知っている人物を見かけたり
出会ったという話題であれば、
相手も興味を持って聞いてくれるし、
雑談も弾むのです。
たとえば、
「あ、そうだ。昨日、○○さんに会って話したよ」
「え、経理部門の○○さんかい?」
「そうそう、あの堅物の○○さん」
「それで、どうだった?」
「やっぱり、いつもどおり堅い話ばっかりしてきてね」
「へえ、一度、ゴルフに一緒に行ったことが
あるんだけど、ゴルフは上手だったよ」
「あれ、君、ゴルフするのか?」
「ゴルフするよ。知らなかった?」
この話であれば、経理部門の○○さん
についての面白い話題があれば、
○○さんの話をすればいいし、
特になければ、ゴルフの話題に
持って行けばいいのですね。
いずれにしましても、
誰かを見かけたとか出会った
という話は雑談のネタになりますから、
常日頃から、誰かを見かけたり
出会ったりした時は、その時の状況を
よく観察して、覚えておくと
いいでしょう。
会話した場合は、
その会話の内容もよく覚えて
おきましょう。
あと、誰でも知っているような
有名人や芸能人を見かけた場合も
面白い雑談のネタとすることが
できます。
ただし、有名人や芸能人を
見かけたと言えども、
その有名人や芸能人の名誉を
毀損したり、プライベートを
侵害するようなことは話題に
しないようにしましょう。