問題を解決するには
分解して根本を変えていく
ということについて、
解説していきます。
人生には、いろいろな問題が
降りかかってきます。
その都度、振り回されていては、
苦しみの多い人生となりますし、
その問題を放置していては、
何度も同じ問題が繰り返し
やってきます。
ですから、発生した問題は
解決しないといけないのですが、
どうすればいいかと言えば、
問題を明確にし、分解して
いくことです。
問題について、明確に分からず、
ただ怯えたり恐怖や不安を
感じているだけのことが
多いですから、まずは、
自分の抱えている問題の実態を
よく観察する必要があります。
自分にとって、未知の問題、
何だか分からない問題、
理解できない問題は、
実際以上に大きく、困難に
見えるものだからです。
自分の抱えている問題を
紙に書き出して、言葉と数字で
表してみましょう。
グラフなどを入れても
良いでしょう。
はっきりと視覚化できるように
すると、問題が小さく見えてくる
ことが非常に多いのです。
「あれ?意外にそれほど大きな
問題ではないのかも」なんて
思うようになります。
そして、どんな困難な問題も、
シンプルな問題が重なり合い、
複合的になって作り出されて
います。
ですから、一つ一つ紐解き、
シンプルな問題をあぶりだせば、
結構、簡単に解決できる道筋が
見えてくるのです。
シンプルな問題にまで分解できれば、
その問題を解消するのは
意外に簡単です。
シンプルな問題は、シンプルに
解決できるからです。
また、根幹となるシンプルな問題を
解消すれば、大きく困難に
見えていた複雑な問題も、
根幹を失って崩壊していきます。
すなわち、問題の解決に
つながっていくということです。
ちなみに、多くの問題の根幹にある
シンプルな問題は、鏡の法則に
根ざしています。
鏡の法則は、根源法則ですから、
鏡の法則の観点から問題を紐解いて
いきますと、たいていの問題の
原因がつかめるのです。