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年齢を重ねるほどに思考パターンが固まり柔軟性がなくなる心理学的な理由

 

年齢を重ねるほどに

思考パターンが固まり

柔軟性がなくなる

心理学的な理由について、

解説していきます。

 

年を取りますと、

ある年齢から、脳細胞の

分裂が減少し、増えなく

なってきます。

 

そうしますと、新しい思考

パターンに対応できなく

なってくるのですね。

 

また、年齢を重ねるほどに、

多くの体験をしてきて

おりますから、その体験を

通して、自分なりの答えを

出してきているわけです。

 

すなわち、自分なりの

正解を見いだし、それを

繰り返し生きてきて

おりますから、柔軟な

考え方は、だんだんできなく

なってきます。

 

さらには、年を取ると

体力がなくなってきますから、

新しいことにチャレンジする

気力もなくなってきます。

 

そうしますと、新しいことに

対する億劫さが生まれ、

受け付けなくなってくるのです。

 

また、年を取ると、

社会的な地位や収入も

築き上げてきますので、

その安定を壊す思考パターンや

新しい物事に対して恐怖を

感じるようになります。

 

そして、自分の信念を

繰り返し実践して生きている

うちに、凝り固まってくる

のですね。

 

このような次第で、年齢を

重ねるほどに、人は柔軟な

思考ができなくなり、

新しい物事を柔軟に受け止める

ことができなくなります。

 

もちろん、それは、

理由があるし、必然な流れ

ですから、悪いことでは

ありませんし、責められる

べきことでもありません。

 

ですので、若い人達は、

新しい時代の流行に乗れない

高齢者を見ても、さげすんだり、

見下したりすべきでは

ないでしょう。

 

また、高齢者からしましても、

新しい物事に対して、

攻撃したり、否定したり、

批判や非難ばかりするのは

間違いです。

 

新しい物事が悪いのでは

なくて、柔軟に新しい物事を

受け入れられなくなっている

自分に対して、正確な認識が

必要となります。

 

 

 

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