生き方 成功哲学 自己実現 目標達成 幸せの実現 才能強化と右脳開発

人間は達成間近の目標になればなるほどやる気が出る(成功哲学と自己実現)

 

人間は達成間近の目標になれば

なるほどやる気が出るということ

について、解説していきます。

(成功哲学と自己実現)

 

人間が目標を達成するためには、

やはり、やる気というものが

非常に大切となります。

 

なぜなら、やる気がなければ、

前進しないために、いつまで

経っても目標を達成することは

できないからです。

 

人間が行動する原動力は、

やはり、モチベーションであり、

やる気であります。

 

心がその気になっていないと、

身体も動かないのです。

 

したがいまして、目標を達成するには

心に、やる気を出してもらう必要が

あるのですが、

注意しないといけないのは、

あまりにも遠い目標や達成困難な

目標でありますと、途端にやる気が

失せてしまうということです。

 

現実味のない遠すぎる目標に

対しては、人間は、やる気が

起きないようになっています。

 

あまりにも遠く、困難であると

考えると、途端に気持ちが

怯んでしまい、諦めの気持ちに

なってしまうからです。

 

したがいまして、誰かに目標を

達成してほしいと思うのであれば、

大きな目標をいきなり提示する

のではなくて、目標を細かく分けて、

小目標にしてから与えると

良いのです。

 

その小目標は、マイルストーン

とも呼ばれています。

 

マイルストーンとは、

一里塚のことでありまして、

小さな一つ一つの目標という

意味です。

 

このマイルストーンをしっかりと

提示しましたら、すぐ近くの目標なので、

「よし、あと少しで達成できるぞ!」と

大いにやる気が出てくるのです。

 

人間心理におきましては、あと少し、

もうちょっとで達成できる、

完成できるという時が、

一番やる気が出ます。

 

マラソンなどでも、そうですよね。

ラスト100mくらいになったら、

俄然やる気が出まして、最後の力を

全て振り絞ります。

 

山登りなどでも、そうですよね。

はるか遠くに目標がある時は、

しんどいし、時間が長く感じられますが、

頂上が見えてきて、あと少しのところに

来たことに気づけば、いきなり

やる気が湧くのです。

 

したがいまして、部下などに

目標を達成してもらいたいと

考えるなら、いきなり大きな目標を

与えるのではなくて、その大きな

目標を分割して、少しずつ、

小さな目標として与えていけば

いいのです。

 

そうしますと、

「これならいける!」と感じて、

やる気いっぱいで、一つ一つの

小目標を達成してくれるし、

それを繰り返しているうちに、

やがて、大きな目標も達成できる

というこです。

 

もちろん、自分自身の目標も

そうです。

 

大きな目標を、まずは持つ必要が

ありますけれど、その大きな目標を、

必ず小さな目標に分割するという

手順を踏むようにしてください。

 

そうしないと、大きすぎる目標に

ひるんでしまって、早々に諦める

という残念な結果になる場合が

あります。

 

 

-生き方, 成功哲学, 自己実現, 目標達成, 幸せの実現, 才能強化と右脳開発

© 2024 牧村和幸の自己啓発ブログ Powered by AFFINGER5