役割のある人は時期が来ると
世に出て来るということに
ついて、解説していきます。
(運命と使命遂行)
役割のある人は、時期が
来ると世に出て来ます。
世に出てくる運命を
背負っている人物は
多く存在しますが、皆、
時期が来るまでは
下積みの生活となります。
どんな人でも、
多かれ少なかれ、何らかの
役割を持って生まれて
来ます。
ですが、役割を全うできる
だけの下積み期間も、
やはり必要なのですね。
生まれたまんまの能力で、
使命や役割を果たせる
わけではないからです。
過去生で培った才能を
思い出すこと、今回の役割を
果たすために足りない能力を
補強することが必要である
からです。
そのため、天は役割のある人
に試練を与え、下積み期間を
過ごさせるよう計らいます。
個人差はありますが、
30~40才くらいに、天命や
使命が本格化することが
多いです。
その時期が来るまでは
下積みであり、前世の辿り直しの
時期であります。
前世の辿り直しとは、
文字通り、過去生(前世)に
過ごした状態を思い出すように
遡ることです。
人の魂は、世界中のあらゆる
ところに生まれ変わって
幾多の人生を送るわけですが、
そのあらゆる国々での人生を
辿り直すわけです。
その際、実際に世界各国を
飛び回り、同じような生活を
繰り返すこともあります。
あるいは、実際にその国に
行かなくても、その国に
対する異常な興味が湧き、
文献を徹底的に調べ上げたり、
グッズを買い漁ったり、
関連する学校に行ったりなど、
間接的に関わることが
あります。
例えば、イタリアで建築家
であった過去生、
アトランティスでコンピューター
技師であった過去生、
中国で政治家であった過去生を
お持ちの方であれば、
30歳から40歳くらいまで、
イタリアや中国に異常な興味を
示して、実際に行ったり、
留学したり、住んでみたり、
言語を学んだりするわけです。
また、コンピューターに
異常に興味を示し、没頭したり
するわけですね。
このように、前世を辿り直して
思い出す期間があって、その後、
使命や役割が始まっていくと
いう流れであります。
ですので、若い方は、
使命や役割がなかなか
始まらないと悩む必要は
ないのです。
また、どこかの国に
異常な興味を示す場合は、
やはり、その国において、
過去生で過ごしてきた
可能性が高まります。