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信頼されたいなら常に理由を伝える習慣が大切(人間関係と説得と交渉の心理学)

 

信頼されたいなら、常に理由を

伝える習慣が大切ということに

ついて、解説していきます。

(人間関係と説得と交渉の心理学)

 

信頼されたいなら、常に理由を

伝える習慣が大切となります。

 

なぜなら、人間心理としましては、

理由があれば、納得しやすいからです。

 

もちろん、納得できる理由かどうかも

問題にはなってきますが、とりあえず、

理由があれば、まずはいったんは

納得してくれるということです。

 

たとえば、道で知らない人に、

いきなり、理由も述べずに、

「1,000円貸してください」と言っても、

貸してくれる確率は、0%です。

 

しかし、「実は、財布を落として

家に帰る交通費が無くて」などと

理由をはっきりと伝えましたら、

1,000円貸してくれる確率は、

ものすごく高まります。

 

貸してくれる確率は、

50%以上に跳ね上がる事でしょう。

 

優しい人が多い

日本で実験した場合などは、

それ以上の確率になりますよね。

 

いずれにしましても、

理由を伝える事ができれば、

納得してもらいやすくなるし、

協力してもらいやすくなる

ということです。

 

さらに、誰が聞いても

納得できる理由を用意できれば、

鬼に金棒です。

 

ここで知っていただきたいのは、

理由が持つ、優れた納得効果です。

 

とにかく、何を伝えるにも、

お願いするにも、指示するにも、

必ず理由を伝えることを

習慣づけることをオススメいたします。

 

それを習慣づけるだけで、

周囲の人がすんなりと動いてくれて、

人生そのものがスムーズに

なってきます。

 

理由があると、心理学的にも

納得する確率が格段に高まる事が

分かっているからです。

 

また、いつも理由を伝える人は、

周囲の人に、信頼されるように

なっていきます。

 

その人の行動には、裏がなく、

はっきりと明確な理由を元に

行動していると、周囲に

印象付けられるからですね。

 

私、牧村 和幸も、実際に、

日常生活や仕事の時において、

何を伝えるにも、お願いするにも、

指示するにも、必ず理由を伝える

ことを習慣としておりますので、

周囲から信頼されている事を

ひしひしと実感しております。

 

ですから、常に理由を伝えることを

習慣として、周囲の信頼を得るように

していただくとよいかと思います。

 

理由を伝えるだけで信頼度が

みるみるアップしていくのですから、

やらないと損ですよ。

 

周囲の信頼って、なかなか

得られないのですが、このような

簡単な習慣だけで、かなりの信頼を

獲得できるのですから、ぜひ、

やってみてください。

 

逆に、理由を全く言わずに

行動する人は、周囲から信用されず、

何をするか分からない、突飛な奴と

思われますので、注意が必要です。

 

特に、毎日のように、周囲から、

「なぜ?」「なんで?」と

聞かれたり、言い返されてばかりの人は、

ご注意ください。

 

それは、理由を言わないために、

周囲が不信に思っている証拠で

あるからです。

 

ちなみに、理由を明確に述べると、

説得や交渉でも、大きな力を

発揮します。

 

その理由が、論理的に正しければ、

相手も非常に納得してくれやすく

なるということです。

 

理由って、それほどにも

大切なものですから、ぜひ、

その効力を再認識して

いただきたいと思います。

 

 

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