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バランスの取れた中庸の道を体得したいなら両極端を経験する必要がある(調和とバランスの法則、行き過ぎの矯正)

 

バランスの取れた中庸の道を

体得したいなら両極端を経験する

必要があるということについて、

解説していきます。

(調和とバランスの法則、行き過ぎの矯正)

 

バランスの取れた中庸の道を

体得したいなら、両極端を

経験する必要があります。

 

なぜなら、

両極端を体験しなければ、

真ん中が分からないからです。

 

善も悪も、成功も失敗も、

強さも弱さも、頂上もドン底も、

両極端を経験して初めて、

バランスを取れるようになります。

 

なので、何でも両極端を

経験してみましょう。

 

ちなみに、中庸とは、

古代中国の儒教において、

「四書」の一つでした。

 

孔子で有名な「論語」にも

「中庸の徳たるや、それ至れるかな」

と記載があります。

 

いずれにしましても、

中庸とは、どちらにも片寄らず、

過不足がなく調和がとれている

状態のことであります。

 

この状態が最強であり、

失敗から最も遠い状態である

のですね。

 

逆に、中庸から離れて

バランスが崩れたら、

物事は失敗するし、

破壊されることも多いです。

 

したがいまして、

バランスの取れた中庸を

目指した生き方が大切と

なります。

 

しかし、その中心を知るためには、

両極端がどこにあるかを知らないと

いけないのです。

 

ですから、日常生活におきましても、

両極端を経験する事が、何よりも

大事であるということです。

 

両極端を経験すると、

本当の中心が分かりますので、

真の中庸を生きる事ができる

ようになるのです。

 

例えば、普段から成功ばかりで、

うまく行き続けてきた人は、

やはり失敗や挫折を経験しないと、

中庸は体得できません。

 

例えば、普段から強い人で、

負ける事のない人でありましたら、

やはり一度、負けて挫折する

体験も必要となります。

 

その結果、強さと弱さの

両極端を知り、本当の中心が

分かるようになります。

 

すると、強いけれど優しい、

柔和な面も持っている人格者に

なれるのです。

 

バランスの中心を体得したから、

物事の道理と調和を深く

理解できるようになるわけです。

 

以上、バランスの取れた

中庸の道を体得したいなら

両極端を経験する必要がある

というお話でした。

 

 

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