逆境の時の方が学ぶ事が多く
下積み期間と考えるということ
について、解説していきます。
(順境と逆境、成功哲学)
人生には、順境と逆境が
あります。
そして、逆境は何事も
うまくいかず、つらいです。
でも実は、逆境の時の方が、
学ぶ事が多かったりします。
なぜなら、逆境の時の方が、
心に痛みを感じるため、
必死になって、ガムシャラに
脱出を試みるからです。
必死になれば、当然ながら、
学びも濃くなるし、
全身全霊で学びを吸収する事が
できます。
また、大事な事は、逆境には、
カルマが噴き出してくる
ということです。
したがいまして、逆境の多くは、
運命のサイクルの終焉の時です。
このような時は、自分が過去に
積んでしまったカルマが
たくさん噴き出してくるので、
それはそれはつらくて
苦しい経験となるのです。
そして、カルマにつきましては、
過去の自分が他者に対して
行ってしまった罪と過ちですから、
それが返って来るということは、
自分を改める最大のチャンス
という事であります。
すなわち、言い換えますと、
逆境は、過去の自分の罪と過ちに、
真正面からぶつかって、
自らを改めていく機会と
いうことなのです。
そのため、順境よりも、
逆境の方が、学びが多いし、
自らも改まって、
魂の成長と霊的進化が、
大きく進むということです。
しかも、カルマが噴き出しますから、
過去にやってきたことの清算も
行えます。
カルマの大掃除を行って、
綺麗にすることができる
チャンスでもあるのですね。
簡単に言えば、
自分の人生における年末大掃除
みたいなものです。
カルマを解消して、綺麗にすれば、
とてもすっきりするし、
人生が非常に軽くなります。
それに、逆境の時に身に付けた力は、
順境の時に土台となりますので、
下積み期間としても認識しておくと
良いでしょう。
下積み期間、学びの期間と
考えれば、逆境もありがたく
感じられるものです。
大きくジャンプするには、
大きく屈まないといけません。
大きく発展するには、
逆境を乗り越える必要が
あるのです。
では、順境には学びが
ないのかと言いますと、
そういうことではありません。
順境には順境の学びが
あるのです。
順境には、プラスのカルマが
現実化して、良い事がたくさん
起きます。
運勢も良くなってきて、
成功したり、繁栄したり、
人気が出やすくなったりします。
このような時は、
幸せって何なのか、成功って何なのか、
繁栄って何なのか、実体験から
肌で感じ取り、学ぶ事ができます。
どんな体験からも学びが
ありますので、順境の嬉しく
楽しい体験も、やはり学びと
なります。
つらく苦しいだけが
学びではありません。
嬉しい楽しいも
学びなのです。
以上、逆境の時の方が
学ぶ事が多く下積み期間と
考えるというお話でした。