純粋な欲望を捨てる必要はない
ということについて、
解説していきます。
(成功哲学と生き方)
純粋な欲望を捨てる必要は
ありません。
純粋な欲望とは、食欲、性欲、
睡眠欲、承認欲求、名誉欲、
経済欲といったシンプルな
欲望です。
食欲を捨てたら
生きていけないです。
なぜなら、人間の肉体は、
食べないと養えず、
生命維持が困難になるからです。
性欲を捨てたら
子孫が増えません。
なぜなら、
子孫を増やそうとする
生物の本能の叫びが、
性欲だからです。
睡眠欲を捨てたら
身心の疲れが取れません。
なぜなら、睡眠中に、
身体や神経系統の修復を行い、
魂も霊界に帰ってエネルギーを
補充するからです。
また、承認欲求や名誉欲、
経済欲を捨てたら、
仕事や勉強など頑張ろう
という気持ちも薄れます。
なぜなら、認められたいから
仕事や勉強をがんばり、
名誉を得たり、お金を稼ぎたいから
頑張れる側面があるからです。
ただし、強欲や
他者に迷惑をかける欲は
慎しまないと危険です。
なぜなら、強欲は自分だけ
肥え太ろうという偏った欲であり、
他者を犠牲にしてしまうからです。
被害者を出してしまうのです。
たとえば、あまりに強すぎる
経済欲は、お金を集めたい
ばかりに他者を騙したり、
騙すまで行かなくても、
他者に迷惑をかけてでも
儲けたいという危険な行動に
つながるのです。
ですから、行き過ぎた欲求、
偏った欲求は危険ですが、
しかし、純粋な欲求は、
前向きに生きる原動力と
なりますから、
捨てる必要はないと
いうことなのです。
以上、純粋な欲望を捨てる
必要はないというお話でした。