慣性の法則 生き方 成功哲学 行動規範

慣性の法則により最初と最後が肝心となる(成功哲学と生き方)

 

慣性の法則により

最初と最後が肝心となると

いうことについて、

解説していきます。

(成功哲学と生き方)

 

この世界には、慣性の法則が

流れています。

 

慣性とは、外力が働かなければ、

物体は、その運動状態を保つ

という性質であり、惰性とも

呼ばれるものです。

 

たとえば、電車が動き出すには

莫大な力が必要になります。

 

しかし、スピードが出れば、

力を加えずとも自然と

動き続けます。

これが慣性です。

 

たとえば、新入社員が

会社に入って、最初は知らない事

ばかりなので、一生懸命に

頑張ります。

 

しかし、だんだん慣れてくると、

同じような仕事が続くので、

頑張らなくても適当に流して

しまうようになります。

これが、惰性です。

 

また、学校の物理の時間に、

慣性の法則を習ったと思います。

 

外から力が作用しなければ,

物体は静止または等速度運動を

続けるというニュートンの

運動の法則の1つですよね。

 

運動の第一法則とも

呼ばれています。

 

物事は、運動の現状を

そのまま保持しようとする

性質を持っていると

いうことです。

 

これは、実は、

物質だけではなく、

精神世界においても、

当てはまります。

 

まあ、その場合は、

慣性ではなく、惰性と

呼ばれますけれども。

 

いずれにしましても、

最初、動き始める時が

一番大変で、膨大な

エネルギーを使いますが、

一度動き始めると、後は、

それほど力を加えずとも、

勝手に進んでいくと

いうことです。

 

ですから、何でも、

最初が大変なのですね。

 

最初がうまくいけば、

軌道に乗り自動的に

進んでいけます。

 

これは、物理法則だけではなく、

人生におけるあらゆる行動や

活動にも当てはまります。

 

趣味でも仕事でも人間関係でも

同じです。

 

最初が何よりも

大変なのです。

 

ですから、物事におきましては、

最初が肝心と覚えておきましょう。

 

また、最後も大変です。

 

慣性の法則により、

電車は動き出したら、

相当な力を加えないと、

止まらないからです。

 

これは、物理的なお話だけでなく、

人生における、あらゆる活動や

行動にも当てはまります。

 

たとえば、悪習慣が

いったん身に付いてしまうと、

そこから抜け出すのは

非常に難しいです。

 

慣性の法則が働き、

惰性にもなってしまう

からです。

 

一度、怠けだすと、

そのままずうっと

怠けてしまいますし、

いったん楽をしてしまうと、

そのままずっと楽な道を

選んでしまったりします。

 

悪の道に、いったん

足を踏み入れてしまうと、

慣性の法則が働いて、

抜け出せなくなったりも

します。

 

したがいまして、

どんな物事でも、終わらせるには、

大きなエネルギーが必要であると

知ってください。

 

その物事を終わらせることが

できるだけの意志力とエネルギーを

持っているか、自分自身を

チェックしてください。

 

もし、自分の力では

終わらせることができない物事

であったら、もう抜け出せなく

なりますから、最初から

やめておいた方がいいですね。

ちなみに、早起きが良いと

言われていますが、これは

なぜかと言いますと、

思い切って早起きする事で、

一日の活動にスタートの

エネルギーをぶちこめるからです。

 

一日の最初が動き始めますから、

後は、慣性の法則によって、

非常にスムーズに、仕事も

はかどるし、勉学も進むと

いうことであります。

 

以上、慣性の法則により

最初と最後が肝心となると

いうお話でした。

 

 

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