細かい数字を使って約束すると
強い印象を与えることができる
ということについて、解説して
いきます。
(販売心理学と説得と交渉の心理学)
セールスにおきましては、
相手に強い印象を与えて、
いかに覚えてもらえるかが
勝負となります。
そこで、たとえば、待ち合わせを
15時23分などと細かく約束して、
ぴったりその時間にその場に行けば、
「すごい人だ!」と強い印象を与えて、
しっかりと覚えてもらえます。
普通は、15時とか15時半とか、
大雑把に約束するものですから、
細かい時間で約束し、それを
きっちり守っていけば、
普通の人ではないと感じて、
とても興味と関心を覚えて、
噂してくれたりもします。
それだけで、客先の会社などで
話題の人になれる可能性がある
ということです。
興味と関心を持ってもらえれば、
セールスの話もきちんと聞いて
もらえますし、買ってもらえる
確率も格段に上がるのです。
その他、98.32%の確率で
うまくいきますとか、
話のいたるところに、
細かい数値を入れてみましょう。
そうしますと、変わった人だなとも
思われて、興味を持ってもらえる
のです。
もちろん、適当な数値や嘘の数値を
言ってはいけません。
それだと、適当でいい加減な人と
思われてしまいますので、
信憑性のある細かい数値を提示する
ようにしましょう。