他者や社会に恐怖や迷惑を
与えると徳が大幅に減少する
ということについて、
解説していきます。
(徳を積む繁栄の法則)
他者や社会に良い影響を与えると、
徳を積むことができます。
その結果、幸せや健康、
成功や繁栄を享受することが
できるようになります。
反対に、他者や社会に
迷惑をかけたり、恐怖を与えたり
すると、徳が大幅に減少して
しまいます。
たとえば、人の命を奪った上で
泥棒などして、大事件を起こして
しまった場合、マスコミでも報道されて、
世の中の人たちを恐怖に陥れます。
そうしますと、そのような罪を
犯しただけでも莫大な徳を失う
というのに、さらに、世の中を
恐怖に陥れたことでも、莫大な徳を
失ってしまいます。
そして、莫大な徳のマイナス状態に
なりますから、亡くなってから、
地界(地獄のようなもの)に入って、
気の遠くなるような長い期間、
地界から出られないようなことに
なります。
また、国家にも、国家の徳が
あるのですが、北朝鮮やロシア、
中国など、他国に軍事的圧力を
かけて恐怖を生み出してますから、
莫大な徳を失っています。
現に、北朝鮮などは、
大幅に徳がマイナスになっていますから、
大災害や政治問題、経済悪化、伝染病、
動乱や騒動など、ありとあらゆる
マイナスの問題が噴出しています。
このように、社会に恐怖を
生み出すことをすると、
莫大な徳を失って、不幸が訪れる
ということを覚えておいて
ください。
もちろん、個人間であっても、
他者を心配させたり、恐怖を与えたり、
迷惑をかけたりすると、その分、
徳が減ります。
社会全体に迷惑をかけた場合と
比べると、徳が減る量は少ないですが、
いずれにしましても、徳を失うと
いうことには変わりません。
したがいまして、
他者に迷惑をかけたり、
恐怖を与えたりしないように、
くれぐれも注意する必要が
あります。