心理学 しぐさの心理学 社会心理学

電車で脚を大きく開いて座るしぐさの心理学

 

電車で脚を大きく開いて座る

しぐさの心理学について、

解説していきます。

 

電車で脚を大きく開いて座り、

周囲に迷惑をかける人が

時々いますよね。

 

実は、このような人は、

他者の迷惑を考えることが

できないだけでなく、

自分の領分やテリトリーを

広げようという権勢欲が

強い人でもあります。

 

要するに、自分の縄張りを

主張する人なのです。

 

脚を大きく広げると、

それだけ自分のテリトリーが

広がります。

 

また、自分も大きく見せる

ことができ、強さをアピール

できます。

 

いずれにしましても、

自分を強く大きく見せたい、

自分のテリトリーを主張したい

という心理を持った人であり、

かなり動物的な心理を

持った人なのです。

 

ただし、自分を強く大きく

見せたいということは、

本当は、自分の弱さ小ささを

本能的に分かっている人

でもあります。

 

本当に強く大きければ、

わざわざ虚勢を張って、

大きく見せる必要は

ないからです。

 

では、電車の中で

このような人に出くわしたら

どうしたらいいか。

 

このような人は、注意されると

余計につっかかってきます。

 

ですから、腕力や威圧感に

自信があれば、その後の争いも

計算に入れた上で相手に

注意を与えるといいでしょう。

 

ただし、明らかに、周囲の迷惑に

なっている場合のみです。

 

また、腕力や威圧感に

自信がなければ、残念ながら、

その場は、やり過ごす

しかないでしょう。

 

 

-心理学, しぐさの心理学, 社会心理学

© 2024 牧村和幸の自己啓発ブログ Powered by AFFINGER5