不安を感じやすい人の方が
実はきっちりしていたり仕事が
できたりするということについて、
解説していきます。
(人間心理、性格診断)
不安を感じやすい人の方が、
実は、きっちりしていたり、
仕事ができたりします。
なぜなら、不安を解消しようと
いう本能が働いて、前準備に
一生懸命になるからです。
それで、きっちりと準備しますので、
仕事も比較的、できる人が多いです。
うまくいかなかったら
どうしようと不安になって、
そうならないで済むように、
色々と入念に準備するのですね。
そのような性格ですから、
不安を感じやすい人ほど、
実は、きっちりしています。
また、人間関係でも細かい配慮
ができたり、将来の計画も
しっかり立てて、着実に
歩んでいくことが多いです。
なぜなら、不安を感じやすい人は、
繊細な面を持っているし、
色々と気づきやすい人であるからです。
繊細だから不安になるし、
色々と気づくから、不安が
ふくらんでいくのです。
そして、繊細で気づきやすい
性格の人は、人間関係におきましても、
自然と細かい事に気づいて
配慮ができます。
また、不安を感じやすい人は、
自分の将来に対しても、
常に不安を感じています。
そのため、将来に対する不安を
解消したい衝動から、
自分の将来に対する計画も
きちんと立てておきます。
将来設計がきっちりしている人ほど、
不安を感じやすい人であるとも
言えるのです。
したがいまして、
不安を感じやすい人は、
それはそれで個性であり、
何も悪いわけではないし、
その不安を上手に使えば、
きちんとしていて細かい配慮もでき、
将来設計も立てている、
しっかりした人となれると
いうことです。
不安が原動力となって、
色々きちんとしようと
するのですね。
ですので、不安を感じやすい
ことは短所ではなく長所と
お考えください。
不安を感じる性格だから、
自分が嫌なんだなどとは
考えないでください。
それはそれで個性であり、
不安の使い方で、プラスに
持っていけるからです。
以上、不安を感じやすい人の方が
実はきっちりしていたり仕事が
できたりするというお話でした。