家族関係 子育ての心理学

人見知りも列記とした発達の印(子育ての心理学)

 

人見知りも列記とした発達の印

ということについて、解説して

いきます。(子育ての心理学)

 

生後6ヶ月くらいから、赤ちゃんは、

知らない人を見ると、泣いたり

恐がったりするようになります。

 

でも、これは、正常な発達過程

ですので、何ら、心配には

およびません。

 

生まれたばかりの時は、

人と人の区別がつかず、

どんな人も同じように見ていますが、

人の区別がつくまでに発達して

きますと、お母さんと、

そうでない人が分かるように

なってきます。

 

そうしますと、お母さん以外の

人に対して、泣いたり、

恐がったりするようになるのです。

 

そして、3歳前後になってくると、

人見知りが非常に強くなって、

知らない人が来ると、

お母さんの後ろに隠れてしまいますが、

これも、正常な発達過程ですから、

心配は不要です。

 

たまに、

「人見知りばっかりしていては、

いけません!」

と強く叱るお母さんがいますが、

そんなに叱らないでください。

 

正常な発達過程であり、

時間が経過してくると、

お母さんがいつも守ってくれるし、

お母さん以外にも、優しい人がいるし、

いつでもお母さんのもとに帰る

ことができると理解して、

人見知りは、自然となくなって

いきます。

 

ときどき、人見知りが、

なかなか治らない子もいますが、

そんな時も、心配しないで

いいでしょう。

 

友達と遊んで楽しい体験をしたら、

そのきっかけで、一気に人見知りが

なくなります。

 

逆に、お母さんが心配ばかりして、

そのことについて、叱ってばかり

する方が、悪い影響を与えますから、

ご注意ください。

 

「子供は、放っておいても

自然に成長する」ということを、

肝に銘じておいてください。

 

 

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