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人により目線が違うという事を知っておく(人間関係と仕事)

 

人により目線が違うという事を

知っておくということについて、

解説していきます。

(人間関係と仕事)

 

人により目線が違うという事を

知っておきましょう。

 

目線とは、物事を見る視点の高さや

角度のことですね。

 

そして、目線が違うということは、

物事を見方が異なり、判断基準も

異なって来るということです。

 

なぜなら、人間それぞれ、

全く異なる人生を生きてきている

わけですから、物事を見る視点は、

異なるのが当然ということです。

 

大前提として、人それぞれ視点が

異なるということなのですが、

そんな中に、視点が似ている人、

まったく視点がかけ離れている人も

いるということです。

 

たとえば、会社では、上司と部下は

見ている景色が違います。

 

部下は、目の前の仕事を一生懸命に

取り組んでいるし、上司は、

そんな部下たちがスムーズに仕事が

できるように、一段高い視点から

見ていたりします。

 

ですから、部下にとっては、

背筋が凍りつくようなミスで

あっても、上司にとっては大したこと

なかったり想定内だったりすることも

多いのです。

 

たとえば、お得意先に会合の日程を

間違った案内状を送ってしまった時など、

仕事をしている本人であれば、

特に新人さんであれば、

「お得意先に怒られる!」と、

ものすごく不安になり、自分のミスに

背筋が凍りつくのです。

 

しかし、上司からしたら、

そんなことはよくあることで、

お得意先に謝罪して日程を

調整し直してもらえば、すぐに

話は済んでしまうわけです。

 

ですので、会社の仕事などで

ありましたら、やばいミスをしたと

思ったら、隠さずに、すぐ上司に

報告した方がいいですね。

 

自分では大きなミスをして、

「もうダメだ~。どうしよう」などと

猛烈な不安に襲われて落ち込んでいても、

上司からしたら、

「お詫びしてリスケすれば何とかなる話だろ」

となったりするのです。

 

もちろん、仕事だけでなく、

家族間でも、プライベートでも、

人によって視点が違いますので、

やばいと思った時は、すぐに誰かに

相談してみると良いのですね。

 

すると、一人で思い悩んでいる事が、

異なる視点に触れることで、

すごく簡単に解消されることも

多いのです。

 

以上、人により目線が違う

という事を知っておくという

お話でした。

 

 

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