人は自分を理解した深さまでしか
相手を理解できないということ
について、解説していきます。
(人間関係、瞑想とマインドフルネス)
人は、自分を理解した深さ
までしか、相手を理解できません。
なぜなら、人間誰しも
自分以上に相手を理解すること
などできないからです。
そのため、まずは自分を
可能な限り深くまで理解すべく、
努力する必要があります。
他者を理解したいとは
思わないという人でも、
やはり、自分を深く理解する事は、
この地球上に生まれてきた
魂の目的の一つですから、
やるに越したことはないと
いうことです。
では、自分を理解するには
何が必要かと申しますと、
もちろん、観察が必要となります。
科学の分野でも、
物事の実相を理解する為には、
徹底的な観察を行います。
ミクロの物であれば、
顕微鏡なども使いますし、
あらゆるデータを記録しつつ、
観察を続けるわけです。
科学でも観察は必須と
されていますが、自分への理解も
同じように、観察が必須となります。
観察って、実は、それくらい
ものすごく重要なことなんですね。
観察と聞いても、
「ああ、観察ね。知ってるよ」
と言う人が大半かと思いますが、
実は、観察にはものすごい力が
あると再認識していただきたいと
思います。
事象の観察により、
科学は発達して来ました。
そして、内面を観察し続けた
聖賢達は、悟りを開いて超人と
なりました。
それほどまでにも、
観察には力があるのです。
ですので、自分を理解したければ、
自分を観察し続けていけば良いと
いうことであります。
では、自分を観察する
良いトレーニングはないかと
申しますと、それがあるのです。
瞑想やマインドフルネスは
自己観察の最強のトレーニング
ですから、ぜひ継続して
いきましょう。
瞑想やマインドフルネスを
実践継続すると、自分への理解が
一気に深まります。
本当に深いところまで、
自分を知る事ができます。
自分を深くまで理解できる
ようになると、他者をも深くまで
理解できるようになります。
そして、他者を理解できる
ようになると、人間関係は
飛躍的に良好になります。
そこから、繁栄や成功も
ついてきます。
以上、人は自分を理解した
深さまでしか相手を理解できない
というお話でした。