家族関係 心理学 子育ての心理学

公明正大な家庭で育った子供は正義の心を持つようになる(子育ての心理学)

 

公明正大な家庭で育った子供は、

正義の心を持つようになる

ということについて、

解説していきます。

(子育ての心理学)

 

家庭環境、とりわけ、

両親が公明正大な心を持ち、

えこひいきしたりせず、

悪いことは悪い、

良いことは良いと考えて

実行するような人物であれば、

子供のその影響を受けて、

正義の心を持つようになります。

 

逆に、良い悪いを

はっきりさせず、あいまいであり、

えこひいきもおこなうし、

良くないと分かっていても実行したり、

良い行いなのに叱ったり、

悪い行いなのに褒めたりすると、

そこで育った子供には、

正義の心など、かけらもなくなります。

 

そればかりか、善悪の分別がつかず、

悪いことも平気で何食わぬ様子で

実行してしまうようになります。

 

もちろん、正義感など、

感じることはありません。

 

したがいまして、

子供を持つ両親は、正義とは何か、

何が良くて何が悪いのか、

よく話し合って、自らを律して、

善行を積んでいく必要があります。

 

そして、子供達にも、

良い悪いの区別をしっかりと教え、

良いおこないをしたら褒めてあげ、

悪いおこないをしたら叱る

必要があります。

 

しかし、残念ながら、

このようなことが実践されて

いない家庭が多いです。

 

そのため、大きくなってきたのに

善悪の分別がつかず、

マナー違反や、悪いことも

平気でおこなうような人物が

増えてきているのです。

 

したがいまして、もう一度、

あなたの家庭を見直して、

善悪をきっちりと子供さんに

教えているかどうか、

再チェックしていただくと

よいでしょう。

 

 

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