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交渉では第三者の意見を巧みに取り入れると良い(交渉と説得の心理学)

 

交渉では第三者の意見を

巧みに取り入れると良いと

いうことについて、解説して

いきます。

(交渉と説得の心理学)

 

交渉におきましては、

相手を説得するために、

様々なデータや証拠を

提示していきます。

 

そんな中で、非常に有効で、

信憑性を高めることができるのが、

第三者の意見を巧みに

取り入れることです。

 

特に、その第三者が、

権威ある人物であったり、

有名な人物であると

さらに信憑性が高まり、

説得力が高まります。

 

心理学的には「第三者話法」

と呼ばれているのですが、

第三者の意見を紹介することで、

人は簡単に信用し、

説得されやすくなるのです。

 

たとえば、こちらの商品が

非常に優れているということを

交渉相手に納得させたくて、

一生懸命に良い点を

説明いたしましても、

なかなか納得してくれません。

 

そんな時に、

「あの有名な○○博士が

絶賛しているのです!」などと

第三者の評価を証拠とともに

持ち込めば、一撃で納得して

くれるのです。

 

その際には、○○博士が

絶賛している雑誌や新聞、

本などのコピーや切り抜きなど、

証拠となるものをあわせて

提示することを

忘れないようにしましょう。

 

口先で言っただけだと、

「嘘じゃないか?」と

怪しまれるからです。

 

いずれにしましても、

交渉では第三者の意見を

巧みに取り入れるということを

心がけるようにしていきましょう。

 

なぜなら、第三者の意見を

取り入れるテクニックは、

非常に効果があるからです。

 

このテクニックを使った途端に

交渉相手がころっと手のひらを

返したかのように態度を

変えることも多いです。

 

 

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