交渉では相手が断る理由を
全て肯定してしまえばよいと
いうことについて、解説して
いきます。
(販売心理学と説得と交渉の心理学)
相手に何かを依頼したり
お願いしたり交渉する場合は、
相手が断る理由を全て肯定して
しまうと説得しやすくなります。
具体的に言いますと、
「忙しい」と言われれば、
「忙しいからこそ、いいんですよ」
「予算が少ない」と言われれば、
「予算が少ないからこそ、いいんですよ」
「知名度がない」と言われたら、
「知名度がないからこそ、いいんですよ」
といったように、何でもかんでも
肯定して、OKです、問題ありませんと
言ってしまえばいいのです。
そうしますと、断る理由が
断る理由ではなくなりますので、
非常に断りにくくなって、
「そこまで言うなら、まあ、やってみようか」
とOKしてくれるようになるのです。
交渉においては、相手が断る理由を
全て肯定してしまえばOKせざるを
得ない状況に追い込めますので、
ぜひ、試してみていただきたいと
思います。