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理由があると心理学的にも納得する確率が格段に高まる(人間関係、信頼関係の構築)

 

理由があると心理学的にも

納得する確率が格段に高まる

ということについて、

解説していきます。

(人間関係、信頼関係の構築)

 

信頼されたいなら、

常に理由を伝える習慣が

大切となります。

 

何を伝えるにも、

お願いするにも、指示するにも、

必ず理由を書く、話すと

いいのです。

 

理由があると、心理学的にも

納得する確率が格段に高まる事が

分かっています。

 

ハーバード大学のエレン・ランガー

心理学教授の「コピー機の実験」が

有名ですね。

 

この方は、「マインドフルネスの母」

とも称えられるスゴイ方です。

 

コピー機を先に使わせてもらう

という実験をおこなったところ、

理由をきちんと言った場合の

承諾率が高い事が分かったんです。

 

ここで面白い事は、

理由は理由らしければ何だって良い

ということです。

 

とりあえず理由らしい理由さえ

ついていれば、承諾してもらえる

確率は高まるのです。

 

人間誰しも、幼少期から

何年もかけて勉強してきますが、

そのような体験の中で、

理由があるものは正しいと、

経験的に感じ取っている

可能性が高いです。

 

また、長い人生における

人間関係のやり取りでも、

きちんと理由を述べる人の言う事は、

信憑性が高い事も経験しますからね。

 

上述のように、心理学実験でも

結果が出ているわけですから、

「理由を言わないと損」くらいの

気持ちを持っていただきたいと

思います。

 

私、牧村 和幸も、日頃から、

何を言うにしても必ず理由を

伝えることを習慣として

おりますので、周囲の人達からは、

かなり信頼される人生を

送っています。

 

ですから、ぜひ、何を言うにも

必ず理由をつけることを習慣にして、

信頼を獲得していただきたいと

思います。

 

理由もなく、いきなり何かを

言われたり、お願いされても、

たいていは却下されると

知ってください。

 

「なぜ?」「なんで?」と

言い返されてばかりの人は、

特にご留意ください。

 

それは、理由を言っていない

証拠であるからです。

 

以上、理由があると

心理学的にも納得する確率が

格段に高まるというお話でした。

 

 

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