瞑想を継続すると心が浄化され
無駄なものが落ちていき境界線も
心から消えていくということに
ついて、解説していきます。
(瞑想とマインドフルネス)
瞑想を継続すると、心が浄化され、
無駄なものが落ちていきます。
なぜなら、
瞑想やマインドフルネスは、
心の動きに観察の炎を灯し、
闇に属する無駄な思考や感情を
燃やし尽くすからです。
観察者が目を覚ましましたら、
思考や感情などの心の動きから、
一瞬で、距離ができます。
これまで観察者が眠りこけて
いた時は、思考や感情と一体と
なっており、同化していました。
そこに、距離はありませんでした。
しかし、観察者が目を覚ました途端、
そこには距離ができて、主体と客体が
生まれます。
客観的に、遠いところから、
思考や感情を見守ることが
できるのです。
すると、思考や感情が遠くで
浮かんでいるだけになり、
力を失って、観察者が主人と
なるのです。
本来、観察者が主人だったのに、
眠っていたので、家来である
思考や感情に自分を乗っ取られて
いたような感じですね。
思考や感情に同化して
しまっていたため、文字通り、
「どうかしてしまっていた」
のです。
家来に乗っ取られている状態は、
まさに闇の状態であり、
思考や感情に振り回される
地獄の人生となります。
ですから、できるだけ早く、
瞑想やマインドフルネスを
実践して、本来の主人を
起こしてあげてください。
本来の主人である観察者は、
平和で穏やかで、思考も感情も
持ちません。
意識だけ、感覚だけ、
インスピレーションだけの
存在です。
それは、すなわち、
不滅の霊魂であります。
また、観察者が覚醒すると、
様々な境界線も、心から
消えていきます。
なぜなら、我々人間に
入っている霊魂は、神様の分霊
であり、奥深くでは一つで
あるからです。
それに目覚めると、
自分と他人の境界が薄れ、
国境、人種、性別、組織などの
区別も消滅していきます。
一人の人間同士として
接するようになります。
瞑想やマインドフルネスが
深まると、自分と他人の境界も
消え始めます。
区別、差別が落ちていくのです。
以上、瞑想を継続すると
心が浄化され無駄なものが
落ちていき境界線も心から
消えていくというお話でした。