繁栄の法則 社会心理学 販売心理学

密集空間とボリューム感があると人が集まる(販売心理学)

 

密集空間とボリューム感があると

人が集まるということについて、

解説していきます。(販売心理学)

 

人間心理におきましては、

密集した空間やボリューム感がある

お店には、ワクワク感を感じて

集まってくるという心理傾向が

あります。

 

商品がぎっしり詰まったお店は、

賑やかな印象がありますし、

どんな物があるのかなという

宝物探しにも似たワクワク感が

湧いてくるのです。

 

商品には、それぞれパワーがあり、

オーラがあります。

 

そして、たくさん商品があれば、

総合的に、強いパワーとオーラを

発しますから、多くのお客さんが

ひきつけられるのですね。

 

逆に、広いスペースに

ぽつんぽつんとしか商品を

置いていないお店は、

閉店するのかなと思いたくなるような

寒さと残念なイメージが漂います。

 

それに、商品のパワーやオーラも

総合的に少なくなりますから、

お客さんを呼び込む力も

小さくなります。

 

たとえば、アイドル一人で

頑張っても、よほどの力がないと

売れませんが、アイドル30人とか

アイドル50人とかで

グループになって束になって

かかりますと、注目して

もらいやすくなります。

 

このような事例におきましても、

一人のパワーやオーラより

複数のパワーやオーラの方が

総合的に強いことが分かります。

 

したがいまして、

お店をするのであれば、

空間単位の商品数を多くして

ぎっしり詰め込むと

良いのですね。

 

ですから、資金力が弱い時は、

大きなスペースを確保するために

お金を使ってしまうのではなく、

小さなスペースで家賃を抑え、

その分、商品の仕入れに投入して

商品数を増やし、ぎっしり

詰めた方が、お客さんは

集まるのです。

 

ちなみに、インターネットの

ホームページもそうです。

 

どんなにデザインが良くて

お金をかけたWEBサイトでも、

情報量が少なくて

スカスカのサイトには

アクセスは集まってきません。

 

逆に、安上がりのデザインの

WEBサイトであっても、

情報量が膨大でボリュームのある

サイトには、情報の宝探しを

しようとして、たくさんの人が

集まってきます。

 

以上、密集空間とボリューム感

があると、お客さんが集まる

というお話でした。

 

 

-繁栄の法則, 社会心理学, 販売心理学

© 2024 牧村和幸の自己啓発ブログ Powered by AFFINGER5