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小児の発達障害にはどんなものがあるのか(子育ての心理学、臨床心理学)

 

小児の発達障害にはどんなものがあるのか、

解説していきます。

(子育ての心理学、臨床心理学)

 

小児の発達障害には、

ADHD(注意欠陥多動性障害)や

LD(学習障害)、アスペルガー症候群、

自閉症などがあります。

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)に

つきましては、注意散漫で、

物事に集中することができず、

いつも動き回っていて、

時に衝動的な行動をしてしまう

という発達障害です。

 

LD(学習障害)につきましては、

知能に異常は見られないのですが、

読み、書き、計算、話す、推論する

などの基本的な作業のうち、

どれか一つ、もしくは、

複数が非常に苦手で、

発達が遅れる障害です。

 

アスペルガー症候群につきましては、

こちらも知能に異常はないのですが、

他者の気持ちを理解することができず、

コミュニケーションに支障を来たす

障害です。

 

学生時代は、成績優秀な子供で

あることが多く、社会に出てから、

アスペルガー症候群にかかっている

ことに気づくことが多いです。

 

自閉症につきましては、

脳の障害が原因で、言葉を正常に

話すことができなかったり、

言語機能の発達が遅れて、

他者とのコミュニケーションが

取れず、自分の殻に閉じこもって

しまう障害です。

 

他者と視線を合わせなかったり、

同じ言葉を何度も話したり、

同じ行動を何度もおこなうなどの

症状も出ます。

 

以上のように、

子供の発達障害の中には、

ADHD(注意欠陥多動性障害)や

LD(学習障害)、アスペルガー症候群、

自閉症などがあります。

 

もちろん、他にも色々ありますが、

ここでは、主要なものを紹介しました。

 

臨床心理学におきましては、

このような小児の発達障害に

ついても研究し、取り組んでいます。

 

 

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