他者を信頼する人は自分も
信頼されるということについて、
解説していきます。
(鏡の法則と人間関係)
他者を信頼する人は、
自分も信頼されます。
なぜなら、この世界には
鏡の法則が流れており、
他者に行った言動はカルマと
なって蓄積して、後で必ず
自分に跳ね返ってくる
からです。
また、信頼するとは、
どのような心の状態かと
言いますと、
「この人なら大丈夫」と考えて、
物事を安心して依頼できる
状態ですね。
「この人は約束を守る」
「この人なら滅茶苦茶はしない」
「この人なら任せられる」
という心理状態です。
信頼に値すると感じたら、
しっかりと信頼するのが
良いです。
すると、信頼のカルマが
積まれて、それはプラスの
カルマですから、今度は後で
自分も信頼されるように
なっていくということです。
もちろん、誰でも彼でも、
最初から信頼してしまうと、
詐欺に遭ったり、
騙されたりしますから、
最初は慎重でOKです。
最初は疑う習慣をつけて
おりましたら、ある程度の
詐欺は見抜けることでしょう。
疑う時は、どこを見れば
いいかと言いますと、
言行一致している人物か
どうかです。
約束を守るかどうか、
言っている事と行動が
合致しているかどうかです。
詐欺師は、言っている事は
大きく正しい事ばかり話しますが、
行動は真逆だったりします。
なお、疑いますと、
疑いのカルマを積んでしまうので、
後で自分に跳ね返ってきます。
しかし、最初に出会った時に
多少疑われるくらいは、
許容できると思います。
したがいまして、出会った最初は、
相手の行動と言葉が一致しているかを
しっかりと疑い、信頼できると
確信したら、しっかりと確信する
習慣をつけると良いでしょう。
このパターンであれば、今後、
自分も、最初に出会った時は
疑われますが、後で信頼される
ようになります。
ちなみに、人間不信の人は、
鏡の法則の作用により自分にも
跳ね返ってきて、誰にも信用されず
警戒される人生を送る事になります。
これは、非常につらい事ですから、
人間不信は、一刻も早く直した方が
良いですね。
今の日本には、心底からの悪人って、
それほど多くはありませんからね。
誰も彼も悪い人とか、
自分の敵ではありません。
以上、他者を信頼する人は
自分も信頼されるという
お話でした。