心理学 心理療法 病気と健康

不安神経症とはどんな病なのか(パニック障害)

 

不安神経症とはどんな病なのか

について、解説していきます。

 

不安神経症とは、パニック障害

とも呼ばれていますが、

非常に強い不安に襲われて、

心臓の鼓動がとても早くなり、

息が苦しくなって、めまいがしたり、

吐き気をもよおしたり、

大量の汗が出たりする神経症です。

 

不安神経症につきましては、

一度、この症状を経験すると、

また、同じようなパニックの状態

になってしまうのかという

不安が重なって、余計に症状が

重くなってしまうことが多いです。

 

ある物事に対する不安だけ

ではなくて、不安を感じて

パニックになった時に対する

不安も重なるのです。

 

なお、不安神経症については、

過去のつらい体験が、

トラウマ(精神的外傷)となって

発生することがほとんどです。

 

たとえば、過去に電車が

人身事故のため何時間も止まり、

トイレに行きたいのを我慢して

つらい思いをしたとか、

体調が悪くて電車の中で

吐いてしまい、周囲の人に

ジロジロ見られてつらかったとか、

そのような過去のつらい体験が

原因となっていることが

多いです。

 

そして、電車に乗ろうと

するだけで、非常に強い不安に

襲われて、心臓の鼓動が

とても早くなり、息が苦しくなって、

めまいがしたり、吐き気を

もよおしたり、大量の汗が出たり

するようになるのです。

 

さらには、電車に乗ろうとした時に、

上記のようなパニック症状が

出ることを繰り返していると、

このような症状が出てしまうことに

ついても不安を感じてしまう

ようになります。

 

「またパニックになったらどうしよう!

他の人に変な目で見られてしまう・・・」とか、

「このままでは、私は死んでしまう

のではないだろうか?」などと、

不安が不安を呼び、症状が

重くなってしまうのです。

 

ですが、不安神経症の症状が

どれだけ重くなっても、

その症状だけが原因では、

本当に死んでしまうことは

まず、ありません。

 

また、自分が不安神経症

(パニック障害)であることを

誰かに告白し、周囲に理解して

もらうだけで、症状が大きく

軽減されることが分かっています。

 

したがいまして、カウンセラーは、

不安神経症にかかっている

クライエントの告白を共感と

理解をもって、しっかりと聞いて

あげることが必要です。

 

共感と理解をもって聞くことを

「傾聴」と呼びますが、

傾聴するだけで、不安神経症の

症状が改善することが多いです。

 

その他、不安神経症の原因と

なっているトラウマ(精神的外傷)

の体験についても、クライエントから

詳細を話してもらうことが

大切です。

 

話すことで、心に引っかかっていた

マイナスのエネルギーを吐き出す

ことができるからです。

 

 

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