「はあ、そうですか」で終わらず
自分の気持ちを付け足すということ
について、解説していきます。
(雑談の活用と人間関係の構築)
雑談におきましては、
相手が何かを話してくれた時、
「はあ、そうですか」で終わって
しまってはいけません。
そんなことをしますと、
雑談そのものが終わって
しまいます。
そうではなくて、
相手が何かを話してくれた時は、
まず、相手の言葉をオウム返しにして、
その後に、自分の気持ちを
付け足すと良いでしょう。
たとえば、相手が
「○○っていう映画、面白かったよー」
と話してくれたとします。
その時に、「はあ、そうですか」で
終わってしまってはいけません。
そうではなくて、
「○○っていう映画、面白かったんですね」
とオウム返しにして
こちらがきちんと話を聞いていることを
アピールした後に、
「実は、その映画、私も見ましてね」
「ラストシーンが良かったですよね」とか、
「○○という俳優さんは人選ミスだと思いましたね
」などと、自分の感想や気持ちも
述べるといいのです。
そうしますと、相手も、
ラストシーンや俳優さんについて
話題を広げることができますから、
話しやすくなるのです。
このように、こちらも
新たな情報を付け加えて、
相手が話しやすいように
話題を広げていくことで、
雑談を盛り上げることが
できるようになるのですね。
以上、「はあ、そうですか」で
終わらずに、自分の気持ちや
感想を付け足すと良いという
お話でした。