心のグレーゾーンが狭いと
窮屈で人は逃げていくということ
について、解説していきます。
(人間関係、心の成長)
心のグレーゾーンを広げて
いきましょう。
グレーゾーンとは、良い悪い、
受容と拒否のどちらでもない
ゾーンです。
黒色でもないし、白色でもない、
灰色のゾーンです。
なぜ、心のグレーゾーンを
広げた方がいいかと申しますと、
このゾーンが広い人には、
人が慕い寄って来るし
多くの人が中に入って来れる
からです。
心のグレーゾーンが広い人は、
周囲の人からすると、懐が深く、
入って行きやすいのですね。
どんな自分でも受け容れてくれるし、
良い悪いで判断されないし、
拒否されることもないから、
居心地もいいわけです。
このような人は、
人間の幅が広い人と
言われたりします。
人間関係においては、
このような人間の幅が広い人ほど、
影響力を持っていくものです。
逆に、心のグレーゾーンが狭いと、
窮屈なため、人は逃げていきます。
良いか悪いかで判断されるし、
拒否されたりするし、
色々と文句を言われるしで、
周囲の人からすると、非常に
入りづらい人です。
俗に言う、心の狭い人は、
心のグレーゾーンが狭い人です。
白か黒かをはっきり
させたがったりするので、
煙たがれるし、嫌がられます。
そして、みんな逃げて
いくのです。
したがいまして、できるだけ、
人間の幅を広げ、心のグレーゾーンを
大きくし、何かあっても
「まあ、いいか」と受け容れる
度量が欲しいところです。
ちなみに、心のグレーゾーンを
広げる良い方法は、「まあ、いいか」と
考えるクセをつけることです。
色んな人がいて、気になる
ところもあるでしょうし、
変に思うところもあるかも
しれませんが、「まあ、いいか」と
考えて、気にしないように
すればいいです。
すると、自然と、
心のグレーゾーンが広がって
いきます。
なお、大自然を見渡してみますと、
黒か白かをはっきりとは
させておりません。
美しいグラデーションで、
世界はできております。
したがいまして、
白黒をはっきりさせず、
グレーゾーンのまま、
グラデーションのままに
しておくのが、大自然の原理とも
合致するということです。
以上、心のグレーゾーンが狭いと
窮屈で人は逃げていくという
お話でした。